社長だからできる節税&投資
年利30%の投資がノーリスクで可能です。もしこんな宣伝文句があればまず疑った方がいいでしょう。
しかし本当にあるのです。それは「小規模企業共済」といって、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営する共済です。
実質の金利は年1%ですが、支払う共済掛金の全額が所得控除の対象となります。
掛金を月5万円(年60万円)で試算すると、課税所得720万円(給与収入約1,100万円くらい。扶養・社会保険控除等を約150万円と計算)の場合、節税額が187,500円になります。
これを運用益に加えると、なんと年利30%超になります。
独立行政法人は国の行政機関なので、潰れる可能性は限りなくゼロに近く、ノーリスクと考えてよいでしょう。
こんなにおいしい投資対象があれば、みな加入したいと思うでしょうが、残念ながら以下の加入制限があります。
常時使用する従業員(注)が20人(商業とサービス業では5人)以下の個人事業主と会社の役員等。
なので、社長だからできる節税&投資なのです。
私も会計事務所の職員時代には加入したくてもできませんでしたので、独立してすぐに加入しました。
詳しくは同機構HPで確認してください。
http://www.smrj.go.jp/kyosai/index.html
*税理士法人赤坂合同会計事務所のHPはこちら
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