投資としての生命保険
生命保険には、大きくわけて、1.死亡等の保障のための商品と2.年金等投資のための商品があります。
今回は投資としての生命保険について考えてみたいと思います。
高齢化社会である日本においては、死亡によるリスクと同等以上に生存(長寿)によるリスクも考えなければなりません。長寿は本来喜ばしいはずなのですが、現実的には収入が減り、医療費・介護費等の出費が増え生活が厳しくなり、手放しで喜んでいられる状況ではありません。
では、将来の自分・家族ためにどのように殖やすのが一番良いのでしょうか。
顧問先の社長さんには投資をされている方も多いので、いろいろと投資関連の本も読んで研究してみました。結論としては、長期&分散投資が一番です。オーソドックス過ぎてつまらないですね。でもやはりそれが一番良いようです。理由はここでは書ききれないので次回以降に。
分散投資の基本は、国内・国外の株式・公社債の4つをバランスよく購入することです。
(国外株式一本に投資することが、一番リスクヘッジできるという考え方もあり、理論的には正しいと思いますが・・・。)
ここでようやくタイトルの「投資としての生命保険」の話になりますが、昨年、前述のAIGエジソン生命の山本氏から一時払個人年金保険の「円ドル君プラス」いう据置期間:10年、5年確定年金保険を購入しました。予定利率4.65%、実質利率約4%です。
詳しくはこちらhttp://www.aigedison.co.jp/service/index.html
この商品は米国債権を中心運用していて、「確定給付型」なので契約時に利率が確定するので安心です。(サブプライムでちょっと心配なのですが、米国がデフォルトを起こすようなことは無いでしょう。)
一番簡単に外国債券を購入(間接的ですが)できるので、投資初心者の私にはピッタリの商品だと思い購入しました。外国債権中心の投資信託も検討しましたが、元本保証の有無を考えると、上記保険商品に比較優位性があると判断しました。
(当該商品以外でも年金タイプの生命保険には良い商品がたくさんありますので、投資初心者には向いていると思います。)
リスクは為替です。ドル建てなので、商品購入時と比べ満期時が円安になっていれば為替差益も得られ、円高では為替差損です。
では、契約時の確定利率による利息収益と為替差損が相殺される満期時の為替レートはというと・・・、約80円という計算。
これは得と判断したのですが、現在の日米の為替レートは購買力平価説によると、1ドル80円くらいだとか・・・。果たして10年後は・・・?。
もし10年後に円高になったいたとしてもドルで返金してもらえばいいのです。そしてドルで再投資。長期投資が基本ですからね。
そうそう私は税理士なので、保険税務についても触れておきます。
上述のAIGエジソン生命の商品(確定年金)は、個人契約で契約者と受取人が同じ場合、10年後に年金形式でもらえば、毎年雑所得として課税され、一時払いでもらえば一時所得として課税されます。(一定所得以下であれば申告する必要がないので、課税されません。)
税金面からも長期で運用するほうが良いですね。税金というコストできるだけかけずに運用した方が、運用効率(利率計算)上メリットがあるからです。
*税理士法人赤坂合同会計事務所のHPはこちら
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