税務調査の状況(国税庁資料より)
国税庁が平成19年度(平成19年7月-平成20年6月)の課税実績を公表しました。
それによると、法人税の申告数が279万9千件、黒字申告割合が32.3%、法人税の実地調査が14万7千件(内、非違件数10万9千件)です。
一般的に税務調査は3年から5年に一度入ると言われていますが、上記の数字から検証してみましょう。
単純に調査件数÷法人申告数=5.2%→20年に1度となってしまします。
分母を黒字申告にすると16.2%→約6年に1度
黒字申告の内、約2割を無理やり黒字にしている会社と仮定し、分母(調査対象)からはずして計算すると20.3%→約5年に1度となります。
毎期ちゃんと利益を出している会社は、少なくとも5年に1度税務調査が入ると考えて間違いなさそうです。
*税理士法人赤坂合同会計事務所のHPはこちら
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