相続財産の現地確認
先週、相続税申告のために相続財産(土地・建物、5ヶ所)の現地確認に行ってきました。
現地確認をする目的は二つあります。
①正しく相続税額を計算するため。
現地では路線価図、公図、測量図など収集した資料と突合せをします。測量図が無ければその場で実際に土地をメジャーで測ります。
今回驚いたのは、公図上道路に接していなかった土地が幹線道路に接していました。道路の拡張工事をしていたようです。やはり現地を確認しないと正確な評価はできないですね。
②納税額を少しでも安くするため。
少しでも評価を下げることはできないかという視点で、収集した資料だけでは把握することが難しいものを現地を確認します。
例えば、接している道路幅が4メートルあるか?がけ地はないか?高圧線やゴミ処理場などが近くにないか?日照が妨げられていないか?などです。
今回いくつか当てはまるものがありましたので、評価を下げられそうです。現地確認した甲斐がありました。
*税理士法人赤坂合同会計事務所のHPはこちら
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